長野県飯田市・伊那市の墓石建築石材店。お墓の設計・施工・アフターフォローは、株式会社 石の晃和(いしのこうわ)

お知らせ

2018年10月18日
国産銘石アドバイザー研修【北関東編】
 

日本石材産業協会が主催する第2回『国産銘石アドバイザー研修』が2日間に渡り茨城県で開催されました。

ここ茨城県には真壁石をはじめ稲田石といった素晴らしい銘石が日々採掘されています。

採掘の歴史は約100年前…。

明治期の東京近代建築ラッシュに合わせ国勢調査が行われ、茨城県西部で良質な石材が大量に発見されたことにより採掘業が盛んになりました。首都圏に石を運ぶ手段として鉄道も開通され、以後日本最大の石材産業産地となり地場産業に指定されたほどです。

真壁石採石場

真壁石採石場

日本政府お墨付きの硬くて美しい良質な真壁石は迎賓館や日本銀行、東京商工会議所や司法省など多くの有名建造物に使用されています。

お墓では福沢諭吉、山本五十六、力道山などの著名人にも使われたことから日本人にとても馴染みのある石といえます。

真壁石

 

 

2日目は笠間市と桜川市にわたって採掘される稲田石の採石場にお邪魔しました。

稲田石は約6,000万年前に生成された花崗岩で、他の花崗岩に比べ若い時代に生成された新鮮な石です。

最大の特徴は美しい白色で、その効果を引き出している鉱物は主に長石です。

稲田石採石場

稲田石採石場

 

また、ここ稲田地区には「西念寺」という立派なお寺があります。

なんと浄土真宗の開祖である『親鸞聖人』が20年間過ごされ、聖典「経行心証」の執筆と関東一円での布教をされて❝浄土真宗の聖地❝といわれている地区です。

多くの信者さんからは、この聖地で産出される稲田石は昔から深く愛されお墓としても多く使われている石材でもあります。

有名な建造物では日本銀行や最高裁判所、東京国立博物館などに多く使用され、最近では東京駅の参道に用いられメジャーな稲田石です。

お墓では夏目漱石、嘉納治五郎、皇族御陵などにも多く使用されています。

 

国産材で建墓をご検討のお客さまは、実際に建造物や著名人のお墓をご自身の目で見てみるのも良いかもしれません。

なぜなら石質やツヤ、100年後の経年劣化も実際の建造物から確認する事が出来ます。

この辺が輸入石材(40年若)と違った実績のある国産材の良いところかもしれませんね。

 研修中は他にも地元有名石材店さんの加工工場や大型機械施設も多く研修させて頂き実に内容の濃い2日間となりました。

 今回ご協力いただきました茨城県支部の皆様と企画を立てて頂いた協会執行部の皆様には心より感謝を申し上げます。

 

おかげさまで青木石・北木石に続き、真壁石と稲田石の国産銘石アドバイザー終了証書を頂き計4石種となりました。

国内にはまだまだ採掘場は山ほどありますが、皆様へ良質な国産材を提供できますよう我々も日々勉強を続けてまいります。

 関東の丁場は前回の瀬戸内青木石北木石の採掘条件とは異なり搬出するにはとても好条件な丁場であると感じました。

さらに石材採掘量も多く安定している為、国産材の中では比較的リーズナブルに使用する事が出来ます。

輸入原材料や為替も値上げ進行中ですし、高いと言われた国産材も今は手を伸ばせば届く時代になってきました

 

国産材のご相談・ご用命の際はぜひ弊社へご相談くださいませ

お客様の想いに合った石材を国産銘石アドバイザーがご提案させて頂きます